宇津木 龍一『シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!』という本で繰返し警告される防腐剤パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)が善玉常在菌を殺す悪いやつらしい。
ところが、製品の成分表を見てもすぐには分からないことがある。
ヘアクリームが切れてきたので、次はパラベンの入っていない製品をと思って探すけれども、なかなか分からない。
そこで、たまたま手に入れた(2017年8月時点)ヘアクリームのチューブを見ていたら、成分表とは別のところに〈パラベン フリー〉と表示してあった。これには驚いた(下の写真の中央右寄り)。
拡大すると

ちなみに、その製品は、LUCIDO-L (ルシードエル) デザイニングチューブ #ヘアクリーム (モイスト) 150g というものだ。特別に高い製品でもなく、ごくふつうのヘアクリームだ。
今後、パラベンが入っていないと確認できたヘア製品については、以下に追記してゆくことにする。
ネットを「パラベンフリー」で検索すると、化粧品全般にわたる賛否両論が渦巻く。私は、宇津木氏(形成外科医)の著書に書かれたシャンプー(限定使用)の方法を可能な限り数年間実践するなかで、理論的に納得のできる部分のみ、自分に使う製品についてはチェックしている。宇津木氏の考え方にも賛否両論があるようだ。
ただ、シャンプーの成分の表示の方式が2001年に変わった。その結果、(有害)指定成分の指定数がヨーロッパの5000と比べると日本はわずか102になった。つまり、それを全部表示しても、基準が甘いということになるだろう。
英国の新聞 'The Independent' の2016年のナチュラル・シャンプーに関する記事にパラベンのことが出ていた。その記事では三大化学物質 SLS (sodium lauryl sulfate, ラウリル硫酸ナトリウム), SLES (sodium laureth sulfate, ラウレス硫酸ナトリウム), paraben を含まぬシャンプーを推奨している。
ところが、製品の成分表を見てもすぐには分からないことがある。
ヘアクリームが切れてきたので、次はパラベンの入っていない製品をと思って探すけれども、なかなか分からない。
そこで、たまたま手に入れた(2017年8月時点)ヘアクリームのチューブを見ていたら、成分表とは別のところに〈パラベン フリー〉と表示してあった。これには驚いた(下の写真の中央右寄り)。
拡大すると

ちなみに、その製品は、LUCIDO-L (ルシードエル) デザイニングチューブ #ヘアクリーム (モイスト) 150g というものだ。特別に高い製品でもなく、ごくふつうのヘアクリームだ。
今後、パラベンが入っていないと確認できたヘア製品については、以下に追記してゆくことにする。
ネットを「パラベンフリー」で検索すると、化粧品全般にわたる賛否両論が渦巻く。私は、宇津木氏(形成外科医)の著書に書かれたシャンプー(限定使用)の方法を可能な限り数年間実践するなかで、理論的に納得のできる部分のみ、自分に使う製品についてはチェックしている。宇津木氏の考え方にも賛否両論があるようだ。
ただ、シャンプーの成分の表示の方式が2001年に変わった。その結果、(有害)指定成分の指定数がヨーロッパの5000と比べると日本はわずか102になった。つまり、それを全部表示しても、基準が甘いということになるだろう。
英国の新聞 'The Independent' の2016年のナチュラル・シャンプーに関する記事にパラベンのことが出ていた。その記事では三大化学物質 SLS (sodium lauryl sulfate, ラウリル硫酸ナトリウム), SLES (sodium laureth sulfate, ラウレス硫酸ナトリウム), paraben を含まぬシャンプーを推奨している。