鈴木志郎康さんの詩「縄文語がいろんな民族語と語り合って日本語が。」がさとう三千魚さんの詩誌「浜風文庫」に載ったというので、読みました。


 
浜風文庫」を覗くと、こんな詩でした。最初のところを引用します。

ちょ、
ちょ、
ちょ、
ちょっと、
ちょっと、
縄文人が使ってた
縄文語、
それが
原日本語だってさ。
その一音語って、
を緒や矢み箕ゐ井。
二音語
いとひもなはつなあみ。
そして、三音語に加えて、
助辞、助動辞の
三千年、四千年。
その原日本語が
新来の民族の持ち込んだ諸言語と
語りあったってさ、
そうして、
今の日本語が
出来たんだってさ。
藤井貞和さんが書いてるさあ。
頭の中に青空が、
スーッと広がるっす。
ひい、
ちょっと。

 
このあとに第2連がつづきます。

いやぁ、おもしろいですね。「藤井貞和さんが書いてる」のなら確かなことらしく思えます。

青森県の三内丸山遺跡を訪れたことがあります。エコーというデンマークの靴を履いて行ったので遺跡が歩きやすかったことを憶えています。

その遺跡で売っていたCD-ROMに縄文語が入っていて発音されていました。

ほんとうに縄文語が現代の日本語にまでつながっているのだとすると、もう何年くらいになるのでしょうか。三千年、五千年、いや一万年を超えるのでしょうか。鈴木さんは「助辞、助動辞の/三千年、四千年」と書いていますけれど。


日頃、千年前のアイルランド語や英語でふうふう言ってるのなんか、ヒヨコですね。ふう。ぴい。 

Jomon-ami_kago_01

縄文ポシェット(ソース